『お菓子作りはアートだ』
こんにちは。
今日も “マフィンを焼く者たち“ に来てくださってありがとうございます。
日々、お菓子のことを考えている。
食べたいなーというのではなくて、作るお菓子のことをだ。
もちろん食べたい気持ちもいつも満タンなのだけど、
どんなものを作りたいのかということがいつも頭の中でぐるぐるしている。
マフィンに関しては8年くらい、考えて作って生み出してきた。
そしてパウンドケーキが加わって2年以上。
そこにもちろんケーキとかも入ってくる。
ふと、お菓子作りってアートだなと思った。
お菓子を商売としているからといって、ただ売れればいいわけじゃない。
どんな食材を組み合わせたら美味しくなるかとか、どこにこだわりを置きたいのか、とか。
美味しいけど、ここにこれを足した方が私らしいな、なんて。
工夫する、というのが合っているのかわからないけど
生み出したお菓子がちゃんと私のお菓子になっているということ。
まだ私が若者だったころ、絵を描くことで食べていきたいと考えていた。
その夢はとっくにあきらめたけど、
アートに関わることから離れたわけではなかったのかもしれない。
今、ここでお菓子を作っていることがそれなのだと、ふと思った。